蒼州編 - ソウシュウヘン -

蒼州夜行(そーしゅうP)のブログです。旅行や野球やアイマスなど。

今後旅行記系動画のスタイルを変えようと思います。

こんにちは。

今回のエントリーの内容はまぁ表題の通りです。

 

Ⅰ問題提起

www.youtube.com

 

今月の半ばから上記チャンネル(とニコ動)で旅行記系の動画を公開し始めまして、先日2作目の動画を公開しました。

1作目の動画は同チャンネル内に投稿した10万回再生レベルでバズッた動画のコメント欄や動画内のカードとして貼り付けたのが功を奏して初心者としてはよく伸びた方と思われる200回再生越えとなりましが、2本目の動画はまだ公開して24時間も経っていないものの視聴回数は20回程度と「まぁこれが現実だよね」となる反応です。

チャンネルの体制を変更したばかりでまだまだこれから、といった段階ではありますが何かしらの改善策を施したい状況です。

 

Ⅱ問題点の洗い出し

今現在投稿している「星たちを追いかける旅」シリーズは「遠方の球場に行き、プロ野球の観戦のついでに乗り物に乗ったりご当地グルメを食べたり観光名所を回ったりするもの」となっています。

コンセプトとしては「自分が普段やっている野球観戦と旅行を組み合わせた新たなスタイルの旅の紹介」といった形で製作していましたが、はっきり言ってしまえば現時点でそれを丸ごと見てくれる人はあまりいないだろうなと考えました。

 

youtu.be

 

ここからは上記の2作目の動画を例にして語ります。

特にYouTubeの場合、交通系YouTuber系の動画も含めた旅行系動画の需要としては基本的に特定の列車やバス便についての情報だけを得たいといったものの割合が多いと考えられ、任意の作者がやっている全てのことを注目するといった需要はかなりの人気が出ないと出来ないと思います。

上記の動画の場合、「バスと鉄道を使った大宰府の観光」「PayPayドーム行きの臨時高速バス」「2021年3月16日の福岡PayPayドームの試合」などの関心を引き寄せるトピックスがあると思いますが、このように一つの動画にまとめた状態ではせっかく何かしらの部分に興味を持ってもらってもそれ以外の部分が邪魔で見る気を無くさせてしまう可能性があります。

もしも「蒼州夜行の動画なら何でも興味があるので見ます!」といった悪く言えば「信者」が沢山付いているとすればこれでもよさそうですが、まだそんな存在を認知する段階にない初心者ではどう考えても無理があるでしょう。

 

Ⅲ解決策とそのメリットとデメリット

こうした問題点があるのであれば解決策は割と簡単に出ると思います。

それは「YouTubeではトピックごとに別動画に分割してしまう」という策です。

これによるメリットもいくつか考えられます。

 

①それぞれの需要を持った視聴者が動画を見やすくなる

これは先述した現状を解決できる点で、旅行の下調べなどで「そのトピックの情報だけ得たい」需要を持つ視聴者に配慮が出来るということです。

 

②トピックごとの内容の充実化

先述した課題の他にも、全体的には長めの動画を仕上げるためにそれぞれのトピックごとの解説などがどうしても省略気味になってしまっていたという課題もありました。

細分化によりトピックごとにさらに深い解説などが出来ることが期待できます。

 

③再生時間の短縮化

それらの動画の再生時間は大体15分弱ですが、分割によって長くても10分程度には抑えられるのではないかと思います。これで筆者自身が長い動画を見るのが得意ではないのに何故かそういう動画を作っているという歪な状況を解消することも出来そうです。

 

④投稿頻度の向上

筆者と実力のある「鉄道系YouTuber」の方を比較すると、筆者はこのような動画をどんなに頑張っても1週間から2週間に1度しか出せないのに対して彼らは毎日のように投稿しています。

彼らの中にはそれを仕事にしている場合もあるなどと条件もだいぶ違ってくる話ですが、動画の細分化によって動画の再生時間は減ってその分編集にかかる時間も短くなるはずなので今までよりも投稿頻度を上げることが出来るかもしれません。

 

YouTube版とniconico版の差別化

このような細分化はYouTubeだけで行い、niconico版はそれらを再編集して今までと同じようにまとめることで現状でほぼ何の意味もない両サービスへの公開に意味を持たせることが出来そうです。

 

軽く考えただけでもこれだけのメリットが思い浮かびました。

では逆にデメリットはあるのでしょうか。

それは「今まで以上に動画や写真の素材を確保しないといけない」ことでしょう。

今まで一つの動画にまとめていたスタイルでは疲れていたり寝ていたりして全然素材を用意していない場合などがあっても尺を短くして誤魔化すことが出来たと思いますが細分化するとそれが目立ってしまいそうです。

そして何よりビデオカメラの容量がひっ迫してデータの整理が今まで以上に必要になり、パソコンのHDD増強などの投資もしないといけないのが大変そうだなと。

 

Ⅳ最後に

「ちょっとやり方を変えます」の一言だけ言えばよかっただけの話なのに長々と書き連ねてしまいましたね。

とりあえずこの策が吉と出たか凶と出たかの違いはそのうちまたエントリーにしようと思います。

それではここまで「壮大な独り言」じみたエントリーにお付き合いいただきありがとうございました。